アフタヌーン04Mar.

勇午」再開の号。といっても読んでないのでよくわからんのだが。「げんしけん」はストーリーがさくさく進む。笹原がようやく主人公らしく。そしてタイトルにつながる話もあり、全体から見ると重要な回になるのか。あーるでも週刊で8巻か9巻かだったのだから、月刊で3巻にもなれば結構な時間経過なのは確かだ。「おおきく振りかぶって」趣味もあるだろうが、アフタヌーンで今一番面白い、とかいいづらいのがアフタヌーンであろうか。野球漫画でありながらオタくさい技術論が横溢しつつ青春なところが素晴らしい。「リトル・フォレスト」今月は小豆。読む分にはこれほど気持ちのいい漫画もないが実際やるとなると。うらやましいが無理。「もっけ」やっぱり事始めは難しい。事始め関連では何を読んでもぴんとこない。節分に事始めの話を読むのも趣がある。「ラブ・ロマ」「ラブやん」安定感。友人に毎号ラブ・ロマ立ち読みしている者がいるが気持ちはわかる。今月は諸星大二郎の読み切りが。稗田シリーズと思わせながら。アフタヌーンに大二郎が載るなら、もういろいろ買わないで済むのだが。

モードはいつ変わったのか

今日は環境保全モードのたかまりがいつ頃からかということを漠然と考えていた。公害が最もひどかったのは高度経済成長期。バブルの頃までは景気とともにいけいけどんどんのムードでバブル崩壊以降ダウンサイジング、スモールイズビューティフルになったと考えると簡単だが、おそらくエコなぞ余裕の産物であるので、スタートしたのはバブルの頃なのであろう。本当はもっと特化したトピックにおけるパラダイム・シフトについて考えていたのだが、環境破壊しょうがないモードから環境保全モードにどのような流れで変わったのか全体像を押さえねばならないように思う。面倒だがしかたない。
ところで新しい更新部分が上に付け加わるように変更した。ご了承ください。

買い込み立ち読み

考え事をしてたら煮詰まってきたので(誤用)、気晴らしに本屋へ行き立ち読みして新刊チェックしていくつか購入。漫画雑誌を適当に立ち読み、文芸雑誌はまだ出てない。連日、金原ひとみのキーワードで来てくださる方が複数おられるので、なんとか語ってみようと蛇ピアスを手に取る。あとがき・・・はなかったので、仕方なく本文へ。一ページ目のスプリットタンの描写がもうダメですすいません、になり挫折。肉体改造というか身体改造の細かい描写などとても読めん。もう一度気合い入れることにする。えーと、持ちやすくて表紙の手触りもよく、立ち読みしやすかったと思う。
「お笑いTYPHOON」とかいうエンターブレインから出ている雑誌?ムック?をかなり長々と立ち読みする。自分はライブに行ったりDVDを買い集めたりはしないが、テレビのネタ番組チェックは欠かさないという程度のお笑い好きである。頭の柔らかい頃にダウンタウンの洗礼を受け、思春期を天然素材〜WACHACHA直撃で育ったのだからしかたがない。フット・アメザリ・チャブなどM-1出場者のインタビューを読む。ロザンの記事を読むといつも、別にそんな賢い訳じゃなかろう、と思うのだがセルフイメージのようなので仕方ないか。インタビューの聞き手が対象より上からモノをいってるような雰囲気がところどころあり、あまり愉快ではない。若手お笑い芸人にお笑い好きの編集者が聞くとこうならざるを得ないのだろうか。聞き手が笑いを取りに行くのもどうかと思う。あと、地の文で「ダハハハ」を使っていい聞き手は自分の定義では吉田豪だけだ。終わりの方に、元ジャリズムの再結成にまつわるインタビューを見つける。再結成、つづけばいいなあと思っているがどうだろうか。
本屋の棚を流し見ていて気になったところ

  • パソコンコーナーにあるすごいタイトルの本
    • 「あんごろもあちゃんの地球侵略にっき」「金持ちAさんになるエクセルの賢い使い方」
  • 「ゴー宣」「わしズム」の隣に「呪詛の返し方」を陳列するこの本屋のセンス
  • 少女漫画の別冊増刊のしめる台の面積
  • 「暮らしの手帖」の表紙のデザインがすばらしい、手触りもいい

購入は「アフタヌーン3月号」、森博嗣「四季 夏」、今野敏「ST 警視庁科学特捜班」。3冊で2000円ちょい。ストレスがたまると本を買ってしまうなと。森博嗣はS&Mシリーズは買っていたがその後は手を引いていたが、四季シリーズだけ乗りかかった船なのでやっぱり買うことにする。四季シリーズが終わったら、森からは足を洗おう。