8/8日号AERAを読んだ

http://opendoors.asahi.com/data/detail/6859.shtml
茶店で読んだのだが、「原爆無知大国アメリカ」とか「日航ジャンボ機墜落 20年後の遺書の宛先」とか読み応えのある記事とともに「「おひとりさま隠し」の女性たち」とかいうどうでもいい記事を読んでしまって脱力。“デートの予定もないと見られることを恐れて週末のコンビニで1個でいいプリンを2個買ってしまう”女性の話なんてどうでもいいというかなんというか。そういう人もいればそうでないひともいるでしょうねというか。だいたい記事中に出てくる「おひとりさま隠し」の実態がばらばらすぎて、なにを言いたいのかわからないし。しかしAERAのこの手の記事に出てくるカタカナ仮名の女子は、ほんとに実在しているのか。
いや、週刊誌だからそういう肩の凝らない記事があること自体はいいんだけど、「原爆無知大国アメリカ」のあとに載せることないだろう、と言いたい。どちらの記事の趣も台無しだと思う。最近のAERAからすると、社会派記事の方が本道でないのかもしれませんけどね。

選挙に行きたいが入れたい候補がないというあなた

白票入れるのも意思表明の一つですよ。あと投票用紙に意見を書くとか。知人が昔、選挙管理委員をやっていたのだが、無効票っていうのは無効であることを確認するために、立ち会って一つ一つ確かめていくんだって。その過程でよく、投票用紙への書き込みを読んだらしい。世の中を切々と憂うやつもあるとか。

商標と模倣と韓国と

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050809-00000186-jij-pol

「ひよ子」は立体商標=消費者が識別可能−特許庁、製菓老舗に軍配
 福岡市の老舗菓子メーカー「ひよ子」が販売するひよこ形の菓子に認められた立体商標登録をめぐり、同市の製菓会社「二鶴堂」が登録は不当として取り消しを求めた審判で、特許庁は改めてひよ子の立体商標登録を認める審決を行い、9日、両社に審決書が送達された。
 同庁によると、立体商標権をめぐる争いは珍しい。同様の鳥形の菓子は愛知県や栃木県などの製菓会社も販売しており、影響は広がりそうだ。

ひよ子で模倣といえばたしか韓国の話題があったよなーと思い出して、「ひよ子 韓国」でぐぐると出るわ出るわ。ひよ子だけでもなかったみたいで。
http://nandakorea.sakura.ne.jp/html/okasi.html
このページの頭にある、“ハルモニのキャンディー”は面白いなあ。ちゃんと韓国衣裳に翻案されてるし。芸が細かい。あと「ペペロの日」とかも面白いねえ。
ところでこういうのって「あはははーおもしれー」で終わらせたいのだけど、韓国が絡むとむやみに攻撃的になる向きが多くて、それにはちょっと当惑してしまう。攻撃的といってもどちらかというと義憤という感じで、なんかみんな真面目だなーと思う。それに比べると、知らゲーの力抜け加減はいいなー。
http://park12.wakwak.com/~pusai/hiyo.htm
こういうのって世代差なのかなあと思ったり。若い子ほど真面目な気がするんだけど。