尾崎とイマドキの(w 十代

「イマドキの」っていう形容がもうある種の匂いがするというか。(ちょっと追記。記事タイトルがイマドキなんじゃなくて、それを読んだ自分が思わずそう呼んでしまうということである)
以前にもふれたid:ykuriharaさんの「十代と尾崎を聴く」企画を、コンビニ雑誌棚の音楽誌が書かない(略)尾崎豊、で立ち読む。買おうかと思ったけど種々の事情によりとりあえずここだけ立ち読んだ。しかしコンビニ売りもしてるんですな、この雑誌。ちょっとびっくり。
内容はある程度予想通りで、今の高校生はオザキがわかんないらしいよ、とふられたら、こうだからかなあと思うような感じでした。でも実際にやってみたというところは面白い。
自分の感想は、密度効果。結局管理教育管理社会って第二次ベビーブームによる密度効果のせいだったんじゃないかと。
関連して、噂の真相のメディア異人列伝2002年2月号での西村博之インタビューが永江朗に嘆息混じりに皮肉られていたのを思いおこした。(さらに追記。永江朗はインタビュアー。)そのときはですね、個人情報保護法案が通るか通らんかというときで、永江朗が雑誌協会とかが反対してんのどう思うかと聞いたら、西村博之が、金のかけ方がおかしい・反対言論キャンペーン張る金があるならロビー活動につぎこめば?、みたいな返答したわけですわ。ちょっとそれと雰囲気が似てる。聞く側/聞かれる側の関係がね。雑誌探したけど見当たらないので記憶頼み。うろ覚えですと断っておきます。
最後に追記。ykuriharaさんのところから言及を遡って訪問される方が多いので、なんじゃこりゃと見に行くと、そこでは原稿料談義が繰り広げられているのであった。やはりこのブログ時代、強いのは“空気が読めない”奴じゃないかと思ってしまった。