あーなんか突然1億円ふってこないかなー

と思ってる人は世の中に多いと思いますが、そう思いながら古雑誌を読んでいたら、選挙前の週刊ポスト書評に「30万円を3億円にした人」の本が取り上げられていたのです。評者は森永卓郎。これだこれ↓
平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!
amazonでのレビューは叩きあいになってて笑える。
森永さんの書評は、三村君のやり方は自分の常識と全く逆だ、これまでの株相場でやっちゃだめってこと全部やってる、それはネットトレーディングの発達による、というようなことが書いてあった最後に、でも三村君みたいにやろうとは思わない、一日中ネットの前で株を見守るのしんどいから、と結ばれていた。
そこで考える。ネットの前にかじりついてごくわずかな値動きを見張って、いちいち判断を下すのって、すごくしんどそうでない?そんなの「ラクして儲ける」ではないよなあ。そういうんじゃなくて、もっとこうあぶく銭を!と思っている自分にはこれじゃないなあ。あー、だれか一億円くらい始末に困ってる方いませんか?秘密厳守で使いますよ。