チュートがM-1とってほんとうによかったなあと思う日記

めちゃくちゃ面白いのにどうも賞を取れない人たちだと思っていたところにM-1。本当によかったよかった。気のふれた徳井ボケに常識人福田ツッコミという取り合わせはフットとあんま変わらないけど、フットより全体におっとり感がつよいのがチュートの特徴かなあ。京都だからか。
彼らのように新人賞レースのころはパットせず、しばらくしてから花開くタイプの成長曲線を描くコンビにはM-1というのはいい目標なのかもしれない。ある程度以上の年次のコンビがコンテストでガチでやりあうという機会とすると貴重だ。
それにしてもプラン9を「5人漫才なんて新しい!」という視点で取り上げられると、電車道…と思ってしまう。人数多くてボケ多重の面白さっていうのに新しさを見出すならば電車道ですよ、電車道。なので新奇性という取り上げ方はしないでほしいなあと小さく思う。プランが面白いかどうかはともかく、灘儀さんが相変わらずで大変うれしかったです。