高崎小学生女子殺害事件

ニュースステーションの報道、露骨にロリオタ叩きである。勢い余ってオタク全般叩きでもある。犯罪は犯罪だしロリ関係犯罪容疑なのだから、ロリオタ叩き自体は不快ながらも理解は出来るのだが、「ロボットを主人公にした勧善懲悪ものの漫画を描いていたという」っておどろおどろしい音楽つきで言われても。そんじゃアンノとかトミノとかも入ってしまいますぞ。言うまでもなくこういうコジツケは無意味だし、ロリオタ母集団に対して犯罪者数がどれくらいかをみないとこじつけようもない。以下は朝・読・毎の関連する叙述。毎日が一番悪質か。
ロリオタはキモイ、と思うが、社会的通念上キモさで予断に満ちた叙述をされることには嫌悪を感じる。しかし「女の子用とみられる複数の人形」って……。この手のニュースはいつも、呆れ怒り嫌悪半笑いが入り混じってきいてしまうな。

 遺体が見つかった和室内には、少女ものの雑誌やDVDなどが数百点あり、床にも大量に散乱していた。アニメの主人公の人形なども数多くあった。 取り調べで野木容疑者は自分の性格を問われ、「内気でおとなしく、友だちが少ない。ビデオとDVDを見る生活が楽しみだった」と自己分析をしたという。

 12日に野木容疑者の部屋を現場検証した結果、女の子用とみられる複数の人形が見つかったほか、少女雑誌やビデオ、DVDなど数百点が見つかった。(中略)野木容疑者は同県安中市内の高校を卒業後、東京都内のアニメ専門学校のマンガ・コミックプロ養成科で1年間学び、卒業した。中学時代に長男が同級生だった男性(59)によると、野木容疑者はテレビゲームが好きで、この男性の家で夜遅くまで遊んでいたという。

室内には多数の少女ビデオやDVD、雑誌などが散乱していたことが、高崎署の調べで分かった。12日、容疑者宅の現場検証を始め、詳しく調べている。 調べでは、ビデオなどからは少女への偏愛傾向がうかがわれたという。