よしもと漫才(秘)深夜興行を観ていた

関西ローカル深夜若手お笑い番組朝日放送。フット率いるメジャーvsバッファ系マイナー。内容はゲームとネタ。しかしフットもう司会か。M-1効果?意外に岩尾が司会向き。あと後藤はS。出だしを見逃した。残念。笑い飯とかフットとかキンコンとかは最初にネタやったのだろうか。
サバンナ:漫才全然面白くない。すごい。サバンナの価値はうまく説明できない。重要なのだが。しかしがメジャー系に入れられているのはなんでだ。友近中森明菜モノマネトーク→別の人のモノマネ→明菜歌のコンボ。うまいこと出来てる。本人もネタ中言っていたが、中山美穂の毎度お騒がせします時代のモノマネって若い人には通じないよなあ。かといって竹井みどりが通じるとは思わぬが。野性爆弾:テレビで見られるだけで有難い。旅館ネタ。旅館の名前が「ザ・旅館」て。ビッキーズ:久しぶりに見ると明らかに上手くなっていて驚いた。いつの間に。チュートリアル:チュートがいまいち抜けきれないのはネタがしょぼいからだと思う。飛躍のあるボケ系なのに飛躍が中途半端というか。今日はたまたまオンバトと2本見たが、上手いことは上手いし楽しそうにやってるのはいい。でも全国区はつらそうだ。メッセの後継という感じか。麒麟オンバトとネタ被り。というかDJネタやりすぎ。バッファロー吾郎:C翼実写化ネタ。テレビ・漫画・アニメ・ゲーム・プロレスの男オタ教養を引用(下敷き・サンプリング)といえばバッファだが、女子中高生にどう受容されているのか。知らずとも面白くないことはないが。天龍のマネとか。しかしこの先鋭化したグループの関西若手お笑い史に与えた影響は大きい。ディティールにこだわるオタクお笑い。お笑い芸人をセカイ系とか動物とか第一世代とか言うとおもしろいんじゃないか。セカイ系爆笑問題とかインパルスとか。バッファは絶対動物。それよりも、日常の笑い系とシュール系、世界観提示系などのお笑い芸人の特性の違いから言うと、セカイ系話題よりもコージーとか本格とか脱格とか社会派とかミステリ業界語でレッテル貼る方が簡単そうである。これでいくと「若手は≪キミとボク≫の話題しかない!」でいける。あれ、それは殊能さんが言ってたことじゃないか。
今日のトリビア:たむけん先月のギャラ 21万3520円