週刊文春 04 3/25
話題の出版差し止め号。コンビニで普通に買えたが。差し止めの原因になった記事は、なぜこれで差し止めに?と思うくらいになんということのない記事。私人のプライベートだということなのだろうが、これがだめなら代議士の娘がAVっていう記事は書けないだろうなあ。
その他の記事では林真理子「野ばら」販促記事が涙を誘う。打ち切りでは、と言われるくらいに唐突な終わり方で、何の盛り上がりもなかった本当につまらない小説で、評判も悪かったようなのに、それでもこんな販促を行わなければないのか。お仕事って大変ですね。でもこの3ページ分の代金返してくれ。今週の「タンマ君」は超絶くだらない。東海林さだおは食べ物エッセイはあんなに面白いのに、「タンマ君」が全然全くこれっぽちも面白くないのはなんなんだ。以前椎名誠との対談で、週刊連載は大変だから適度に手を抜いている、と言っていたようにうろ覚えしているが、それにしても5分で思いついて15分で描いたんじゃないかと思うような力のぬけっぷり。いやー素晴らしい。