記録

今月のBUBKA

BUBKAで今一番キてるのは真木蔵人のコラムだと思う。尋常じゃない。これだけで100円分くらい値打ちある。ぜひ立ち読みを、といえないのがつらいねえ。河合克夫来月で終了はショック。いい連載がどんどん終わるなあ。 BUBKAとナックルズの新刊書紹介がほぼ…

Cut It Now!

Cut It Now! (初回限定版) [DVD]アーティスト: RIP SLYME,HOTEI出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2007/05/23メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見るリップスライムのDVDなわけですが。あれですよ、ビジネス…

月の扉

月の扉 (光文社文庫)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/04/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (107件) を見る石持浅海第二弾。これも面白かった。アイルランドの薔薇同様、むちゃくちゃなシチュエーションで本…

アイルランドの薔薇

アイルランドの薔薇 (光文社文庫)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/09/10メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (73件) を見る昨年末のこのミスが石持浅海推しだったのでとりあえず購入した一冊、だったが、大変に面白かった…

できるかなクアトロ

できるかなクアトロ (SPA COMICS)作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2007/04/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (93件) を見る西原理恵子のシリーズ。西原理恵子というひとは芸風の幅が広いひ…

渋旅初め

。渋旅初め [DVD]出版社/メーカー: avex io発売日: 2007/02/14メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る今さらながら、渋さ知らズの新しいDVDを入手したので視聴する。うーん、「ALLD OF SHIBUSA」の方がずっといいと思うので、まずは…

そのほか最近買った本

食いタンと絶望先生と西原理恵子のできるかなのそれぞれ新刊をがーっと。あと、ブクオフでパタリロの新しいあたりをがーっと。そういうわけで連休を漫画に埋もれて暮らしていますが、最近、情緒不安定になると本の購入ピッチが乱暴になってきているので、い…

 カラスヤサトシ2

アフタヌーンのちっこい漫画の集大成第2巻。単行本が順調に出てよかったねえとしみじみと。カラスヤサトシは本当に変な人なのが素晴らしい。本当の本当に変な人を垣間見れるのはいいね。

 黄昏の百合の骨

文庫落ちを待ちかねていたのでとびついて購入。恩田陸のなかでは理瀬シリーズが一番おもしろいと思うんだけどどうだろうか。思わせぶりでお耽美なところがいい。これも2時間くらいで読めるので、手軽にお耽美できるんじゃないかな。 解説の篠田真由美がもっ…

 鹿男あをによし

万城目さんいいよね。現代日本ファンタジーが好きだということと、キャラ小説好きだということが、万城目好きにつながってるのかなあ。 鴨川ホルモーは大変魅力的でした。今回は奈良です。鴨川に比べるとあっさりしているというかもうちょっと書き込みがあっ…

メフィストの新しい号

というわけで、しばらくぶりのメフィストを読みました。メフィスト 2007年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/13メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (27件) を見る我らのまほまほ(古野まほろさんのことですよ…

天帝のはしたなき果実

来ましたよ、メフィスト賞話題の作品です。購入のポイントは帯です帯。「宇山日出臣(故人)」ときたらねえ。あと有栖川有栖の推薦文。端的に言いますが、十中八九、地雷なんだろうなあと思いながら踏みに行って、やっぱり地雷だったのですがすがしく楽しみ…

週刊文春07/01/25号

「のこぎり妻歌織」というキャッチーさにやられる。いい。これでこそ週刊誌。二浪して中央大学入って司法浪人してジョブチェンジして不動産投資業界入りして最終的に外資系で年収一千万円超というダンナの方の人生行路がものすごい。

幼年期の終わり

グレッグ・ベア「ブラッドミュージック」を読もうと思ったら帯に“80年代の幼年期の終わり”とあり、そういえば「幼年期の終わり」ってどんなんだっけ?と思ってプレイバック。読んだ書名を首級代わりに並べ立てたいがために濫読した時期のものはまったく残っ…

ひとりっ子

グレッグ・イーガン。 短編集だけどわかりにくい方のイーガン。頭こった。ところで殊能先生がイーガンのことを「ニューミュージックくさい」と評しているのには爆笑した。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/links06121.html ずっとイーガ…

蒼天の拳 5〜14巻

中途半端なのは年末年始にひとんちで読んだから。勧善懲悪のベタなストーリー展開には基本的に胸が熱くなるし、せいせいとして大変素晴らしいと感服する。ところどころに北斗の拳へ向けた無茶な伏線がうめこまれているのもまたよいものです。これは少年漫画…

 まだホーガンを読んでいる日記

「巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))」読了。すげー。ホーガンすげー。これは面白いわ。なんで読まず嫌いだったんだろう。やっぱり「ハードSF」の代表といわれると身構えてしまうんだねえ。生物進化・系統発生的ハードSFだから、わりとするっと入ったという…

 いろいろ買った

よつばと 6 よつばとはサザエさんですよ。悪い人がいないんですよ。よつばも綾瀬3姉妹も実際にはうざいにちがいないと思いつつ、でも、ほぅ、よつばちゃんかわいいぃーとか思ってしまうんですよ。悪い人がいない世の中というのは素晴らしいと思います。どう…

アフタヌーン8月号

ここのところカラスヤサトシが大フィーチャーでとてもいいアフタヌーン。ここしばらく江古田ちゃんも面白いなーと思っていたら、コミックの広告に、ひうらさとる先生が推薦の弁を寄せてて笑った。「干物系一人暮らしさんにお贈りします!」って、一応、世間…

ザレゴトディクショナル

西尾維新 講談社 バックステージというかライナーノートというかファンブックというか。でも全部作者かきおろし。しかも袋とじ。密室本の装丁と同じ。本屋で見つけたときには「人の足下みやがってぇぇぇぇー」と呪詛のさけびをあげるくらいムカッと来たにも…

最近の漫画事情

最近の購入。ハヤカワ文庫の清原なつの初期作品集2冊。コンビニで買った「ファントム無頼」のペーパーバック。ファントム無頼はこれで、コミクス、漫画文庫、ペーパーバックと3形態購入している。我ながらバカみたいだ。まあ新谷先生がもうかるならいいか。…

最近読んだ本

麻耶雄嵩 「蛍」 これはすごくよくできた本格推理小説なのでよくできた本格推理小説が読みたい人はぜひ読むべきだと思いました。まやゆーは初体験が「夏と冬の奏鳴曲」だったのでいまひとつうゆーさんっな感じだったのですが、蛍でまやゆーを知る人は幸福だ…

山ん中の獅見朋成雄

舞城王太郎 ノベルス落ちしていたのでいつか買おうと思いつつ今ごろに。舞城がでるたびにわくわくしていた自分はどこへ行ってしまったのだろうか。所詮、奈津川サーガが好きなだけなんだろうか。 煙と暗闇の頃は、ノワールっぽい暴力と勢いの人だと思ってい…

週刊文春今週号

ここしばらくの文春の雅子妃叩きは大変興味深い。まあ叩かれてもしかたない生活だからなー。だめだ、向いてない、と思ってもやめられない立場だという点では気の毒ではある。皇室というファンタジーの世界に適応できないことについて気の毒だと思うのだが、…

ねこあきない

夢路行 猫エッセイ×夢路行で面白くないはずがないだろうと。猫がいる生活いいなあ。うらやましいなあ。夢路行の猫の絵がひどいのもまたいいですね。

Cat Shit One Vol. 0

小林源文 プレCSOよりもポストCSOのエピソードが好きです。チ将軍の造形がなんともいえない。ボタは黒人という設定だったのか。全然気がついてなかった。プレCSOはなくてもいいんじゃないかなーと思うけれど、あるとシリーズに新しい世界が拓けるのも確かで…

誰も寝てはならぬ 4

サライネス 普通の本屋で見つけられなくて、漫画注力本屋にいったらやっぱり見つけられなくて、おかしーなーと思ってたら平積みになっていたという。漫画好きにはきっと評判が高いんだろうなあと納得の一瞬でした。最近はヤーマダ君が好きです。癒し系だよね…

ファウスト vol.6 SIDE-A、SIDE-B

長い休みは小説誌ですよね!というわけで、中旬に購入しつつも大事にとっておいたSIDE-Aを大晦日にホットカーペットに寝そべりながらみしみしと読んだわけですよ。それで前後半の前半にかき立てられて、年明けは早速本屋へゴー。SIDE-B購入。読む。読む。読…

アンドロイドは電気毛布の夢を見るか?

清原なつの 近所のブクオフに鉱脈を発見したのですよ。ぶーけコミックスの清原なつのが掘れるとは思っていなかったので感慨無量。ハヤカワの漫画文庫に表題作は入っていましたが、その他の収録作(「勅使河原松生の半生」「春の微熱」「セーラー服の気持ち」…

蟲猫 人工憑霊蟲猫01

化野燐 正月は伝奇だよなーとお求めになった一冊ですが、この一冊は壮大なる物語へのプロローグなのでこれだけだとフラストレーションがたまるという一冊。面白そうな雰囲気は感じるのですが、プロローグ故の設定語りが多すぎてやや白け気味。もう1冊読んで…