ハヌカ・ソング

ハヌカ・ソング:http://abcdane.net/AS/ASmusic/chanukahsong3.htm
ABC振興会をぶらぶらしていてみつけた記事。速報でもなんでもないので、今更の話題だったらすいません。
概要を解説すると、・ユダヤ教徒はクリスマスを祝うことはないが、同じ時期にハヌカという祭事がある・クリスマスソングはあるけどハヌカソングはない・だからハヌカの歌を歌うよ、とユダヤ人のコメディ出身表現者アダム・サンドラーさんが「ハヌカ・ソング」という歌をつくって歌っている、のだが、この歌詞がすごくて、「クリスマスツリーを飾ってなくて淋しいかい?でも大丈夫、○○さんも××さんもjewishなのさ、僕らの仲間さ!」ということで、人名がどんどこ羅列されていくのだ。1〜3まであって、1と3は動画も見ることが出来る。
西欧社会とは文化的背景が違うので、彼らのコミュニティの中でユダヤ教徒っていうのがどういう重み付けかはわからない。けれどこういうのって日本ではたぶんできないように思う。たとえば創価学会信徒一覧の歌とか。ありえない。いくら実感としてわからないとはいえ、ユダヤ人というアイデンティティが一部で嫌われてることは知ってるから、学会に置き換えてみたんだけど、新宗教のような先鋭的な信仰じゃなくて血族のものだから、学会でトレースするのはうまい例ではないとは思う。しかしすごい。いろんな意味で衝撃を受けた。ちょっとうまく言語化できないのですごいということでおいておく。