ぱど厨

キーワードになってますよ。すげー。
かくいう自分も読冊日記のぱど厨ネタは興味を持って見守っていたので、キーワード化される気持ちもわかります。
とはいえ先日、キーワード「チャンコロ」が、隣国人への蔑称問題を含むとはいえ、あれほどもめたのに、キーワード「ぱど厨」はすんなり行ってるのねと思ってしまい。つまり、はてなにぱどタウナーはいないなと。ぱど厨的コミュニティとブログとかなんとかのコミュニティってかんっぺきに分断されているのだなあと思って。ぱどタウナーの人々は大人になるとどうなるんですかね?中学2年生とかもいるみたいだから、5年もすればいきがる年代ですよ。それでもぱど彼女とかナントカやってるんでしょうか。それとも思春期らしくテキストサイトとかやっちゃうんでしょうか。考えてみれば今までの年若いネットユーザーやナードでギークな人々は、年寄りのふりをしたり年若いことをさとられないようなペルソナをつけたり、あるいはそんなに若いのにスーパーハカーだなんてすごい!という受容だったのが、ぱどタウナーな人々は、既存のネット文化圏に参入することなく自分たちの共通言語を持ってネット活動をやってるわけですね。これが可能になるのはやっぱり技術とかインフラの問題なんでしょう。小中学生以前に主婦とかママのネット活動というのもこの手合いであったような気がします。既存の文化圏にとりこまれずに、自分たちのリアルな感覚をネットに持ち込んで、自分たちの文化・社会をネットという媒体を用いて複雑化させているようなあり方は、自分にはなにやら不思議な感じです。そして当然のことながらそれらの文化圏と既存の文化圏が分断されている。リアルよりもくっきりと分断されていながらそれに気づきにくい、というところが面白いですね。
ところで、はてなでギャル文字のダイアリーってあるんでしょうか?