ブログとブロッグ

日経なんちゃらとかを図書館でぼんやりよんでいると、「時代はブログだ!」みたいな記事があった。と書いたところで調べてみると、正確には日経NETWORK7月号「アクセスを増やすブログのしくみ」だった。違いすぎる。
閑話休題。ブログって正式な呼称なのかーと改めて思う。blog草創期騒動のときは、わりとたくさんの人が「ブロッグ」あるいは「ウェブログ」と呼んでいたように思う。対して「ブログ」というのはやや侮蔑的というか、揶揄半分、照れ半分のインフォーマルな名称だと感じていたのだが(発音も“ブログー”と“クラブー(踊る方)”のように平板な印象)、日経なんちゃらとか朝日なんちゃらにまで「ブログ」と載るようになったからには、もはや日本語名称としてはこちらの方が主流なのだろうか。
発音としてはなんぼか原語に近いのだろうが、当初のからかい気分を強く残す語だと思っていたので、ちょっと不思議な気持ちである。というか自分の巡回範囲がそうなだけで、世の中一般では最初から「ブログ」だったのかしらん。