筆客商売っていうかさー

文春ミステリランキング9位という怪奇をなしとげた若桜木虔センセイにはもはや何をいう気もしませんが、師匠が師匠なら弟子も弟子なようで、投稿のための実戦的アドバイスがこんなことになってます。
黒田研二のネタバレしてるのでリンク先を読む方はご注意を。
筆客商売≪新≫目安箱 メフィスト賞について:http://hpcgi2.nifty.com/FM-YAYOI/meyasubako/zakki.cgi?conf=zakki&css=meyasu

Q.メフィスト賞について教えてください。
(応募要綱や雑誌「メフィスト」、その末尾に載っている選考座談会などは目を通した上で質問しています。)

A.末尾の選考座談会を読んでいるのでしたら、改めてコメントを書くまでもないのですが。
大きく分けて五つくらいの流れがあると思います。
秀才路線。グロもしくは【壊れ】路線。動きが派手路線。叙述トリック路線。青春エンタ路線。
(...)

秀才路線=麻耶雄嵩氷川透・グロもしくは【壊れ】路線=舞城王太郎浦賀和宏・動きが派手路線=日明恩叙述トリック路線=(省略)・青春エンタ路線=霧舎巧西尾維新、なんだそうです。勘弁してくれ。賞を取るために戦略を考えることは否定しないし、何がなんでも作家になりたい人というのもいるだろう。けどメフィスト賞みたいな狭くて趣味的な畑を荒らすのはほんとに勘弁してくれ。
でもまあメフィスト賞をこの5路線にカテゴリ分けするのも、戦略を考えて“よく勉強して”応募しろというのも、実戦的かというと疑問ではあるのだけれども。