モヒカン族とはなんだったのか

「終わった」メソッドに加えて「なんだったのか」メソッドを提案したい。第三者的な立ち位置を確保しつつ、一方的な総括を行って、偽の歴史をさっくりつくりあげるやりかた。
で、実行してみようと思ってタイトルだけひねりだしたが、さっぱり思いつかないのであとはまかせます。otsuneさんがついに飽きたっぽい*1ので、メイビー、今がチャンスです。mixiなどの隆盛を受け、リアルから遊離したネット世界の存在基盤が危うくなった2005年ならではの風潮といえよう、とか言って締めるといいんじゃないだろうか。
個人的な感想としては、まーいつものことですけど、「モヒカン族」の諧謔や自嘲に目もくれず、免罪符だと思ってモヒカンモヒカンいいながらムラ強化に努めてるやつがいたなー、と懐古しておきます。モヒカンだぜ、とかいいながらぶっきらぼうだったりぶしつけだったりするのは、それはおまえ、ただの殺伐じゃないかい。モヒちゃんってぇのは、そういうもんじゃぁねえのよ、と寅さんっぽく言っておきたい。
ああ、寅さんって、ムラ社会アウトサイダーとしてやってきて、アウトサイダーなりの視点で問題解決して、そしてまた去っていくわけだから、なんかモヒちゃんのソフトランディングって気がしてきたな。モヒちゃんの本質はきっと、殺伐じゃなくて議論と人間関係の弁別だからさ、外側に丁寧があっても中身はモヒってのは完成形だと思うよ。外が殺伐で中がサルの順位付けみたいなのは、早く世界からなくなればいいのにね。

*1:そうでもないっぽいけどそうしないと話が進まないので!