BUBKA 04Jun.

今回はいまいち。妄想記事、つまり脳内ネタが多い。連載とかワイド記事部分は面白いけれど、芯のネタが弱いと今ひとつですな。記事巻頭は「山田まりやの父親インタビュー」。面白かった。まりや談と全然食い違ってる。不思議系パパンだ。
ジャニネタ、ずーーーーっと亀○くんネタが続いている。これはネタ元がおんなじなのか、亀○くんがよっぽどえぐかったのかどっちだ。ジャニオタとモーオタのちがいに気がついたけれど、ジャニオタは木っ端ジャニーズに貢いだりつきあったりできるけど、モー娘はモーオタとつきあわないと思う。これはすごい違いだ! んでもハロプロキッズとやらが充実してくると、木っ端キッズはおっかけに貢がせたりすんのかしら? モーオタとジャニオタがなんで対称じゃないのかを考察すると多分面白い。やってみてくれい。あと宇多丸師匠にジャニ系レコ評してもらうといいかも。しかしそうなるとますます近田御大との区別がつかなくなってくるなあ。両者を隔てるのはそこに萌えがあるかないかなんだよね。だからやっぱ、ジャニ萌えで音楽蘊蓄な人材を発掘するしかない。あー、そういう雑誌になったらかなり笑うんだけどなあ。モーオタは自分を対象化してるけどジャニオタは対象化してないからジャニオタ論にならないのかなあ。ジャニオタ論雑誌ってどっかにありそげなんだけどな。

洋楽CD輸入権

かえりに本屋併設のCD屋を覗いたら、かなり店中に輸入権問題の貼り紙がしてあった。ネットではよく論じられているのをみるがリアルワールドで目にしたのは初めてなので、ちょっとおどろいた。大変失礼な話だが、なんとなくネットで盛り上がっている話題、有名な人の主導する話題、みたいな印象が知らず知らずに自分のうちにあった模様。まったく個人的な経験を拡張するのもアレだが、ネットって情報伝達の革命というよりは、詳しい人をどんどん詳しくというアッチェレランドな効果の方がつよく効いていて、情報格差はむしろひろがってるんじゃないのかしら。このCD屋さんはちゃんと還元しててよろしいですが。