久美沙織の例の「創世記」が出版されるらしい

本の雑誌社刊行案内より
http://www.webdokusho.com/kanko/zassi-kankou11.html#kobaruto

もう一つの読みどころ。それは、読者が知らないところで流す作家の“血と汗と涙”が赤裸々といっていいほどに語られていることです。
ファンレターを送ってくれた読者にすべて返事を書くこと、その数なんと2000人!しかも名前や手紙の内容まで暗記して、
サイン会や握手会では一声かけるという努力まで。もちろんエクセルなんてない時代の話。

ここになんで「エクセル」が出てくるのか腑に落ちないのだが。ちなみにこの出版については大森望の日記で知った。
狂乱葛西日記10/2分より:http://www.ltokyo.com/ohmori/041011.html

連載の最初のほうを読んで、これはぜったい面白いから単行本にしましょう!と力説して売り込んだコンテンツなので、
めでたく単行本化されてひと安心。

久しぶりに、大森望の推薦文は地雷、という経験則を思い起こした。