入手が難しい

夢路行一賽舎から出ている全集を買い続けているのだけれど、これが本屋になかなかない。かなり広いマンガコーナーを置いている本屋でも、難しい。ようやく9月発行分をおととい手に入れたけれど、もう11月分が出てしまった。こういうときにamazon使いたくなるのだな。なんとなく主義としてネット通販を避けているけれど、本はほんとうにネット通販向きの商品だなあ。
最近、面積は広いけど普通の本をただ大量に並べてる本屋が多いのも問題だ。夢路行はポジションが微妙で、高野文子とかそうゆう系でもないのでとんがった本屋にもない。以前はこれと似た微妙なポジションに清原なつのとか想定していたのだけれど、清原なつの、水樹和佳はハヤカワのマンガ文庫に入ってずいぶん助かった。もちろん夢路行も全集が出たということ自体が大変に大変にうれしいしよろこばしいことなのだが、一賽舎はなかなか見つけられない。実に夢路さんらしい。連載中の秋田書店のはそれよりはちょっと見つけやすいかな。
しかし一時期のぶ〜け信者ということがよくわかる趣味だ。吉野朔実はおしゃれ本屋にあるのにね。