別冊宝島1102 タブーの事件史

日本タブー事件史―誰も触れないあの事件の真相 (別冊宝島 (1102))
自分は事件ものが好きすぎると思った。何の気なしに買うと大泉実成が書いていたので、お、ラッキーと思いつつ、読んでみると内容が無い。というか新ネタがない。まあいいけどね、好きだから。全体にいろいろ匂わせてラストは謎でまとめる記事が多く消化不良のなか、殺されたフリーライターの記事は面白かった。問題が大きいとたかだか数ページでつっこめることなんて少ないんだろうから、もどかしくなるのも仕方ないんだろう。けど記事の印象っていうのは、ネタの大小ではなくどこまで本当のことがあるかで変わってくる気がする。