都会のでかい本屋

に行った。ウラブブカを買いに行ったのだが、この雑誌は本当に店ごとに置いてる場所が違うなあ。おんなじサイズの総合誌(創とか新潮45とか)の一角を探すがない。文芸誌のところにもない。ゲーラボの横にもない。結局、情報誌コーナーで裏モノJAPANと一緒に並んでいた。経験的に言うと、ゲーラボとのシンクロ率が高いのだけど、今回は外れでした。
その他の漫遊。週刊現代六條華改め楠城華子さんがガンバっておられるのを拝見する。大人ってきたないなって気がする。六條女、だめんなっちゃったなとしつこく思う。
入り口に近い料理本コーナーで、柴田書店が「モツ・キュイジーヌモツ・キュイジーヌ―レストランの内臓料理という本を出しているのを見る。カタカナタイトルと内蔵料理の全てがわかるというコピーとカラーで上質でリアルな写真に、さすが老舗と感心する。
文庫新刊コーナーでP.K.ディックを発見する。まだ新刊が出るのかと驚愕する。同じく文庫新刊コーナーで田中啓文UMAハンターを発見する。帯にある「珍伝綺」のコピーに微笑する。田中啓文のまわりのひとたちは狭いツボを的確についてくるなと嬉しくなる。そんな本屋歩き。
書き忘れ:河出のムックシリーズから「中島らも」が出ていた。中島らも (KAWADE夢ムック 別冊文藝)  家族・友人の対談をたち読んだけど、めちゃめちゃ面白かった。これは素晴らしい対談だ。作品論に興味がないので買わなかったけど。しかしわかぎえふが寄稿してないのはなんでなんだろう。下世話な好奇心がむくむくと。