CDタイトルの言語感覚

ラジオを聞いていたら「Sound Schedule のニューアルバム、タイトルは「ビオトープ」です!」とかかってひっくりかえった。しかも「タイトルのビオトープは生き物の生きる場所という意味で、共生や連鎖という意味合いもあるそうです」と言っていた。ないない。無理矢理過ぎだから。ビオトープって、現状として多くは水たまりみたいなもんだし。このバンド、初めて知ったんだけどだれか止める人はいなかったのかと。
環境gooより解説:http://eco.goo.ne.jp/word/nature/S00005_kaisetsu.html
この違和感はたとえば、「ニューアルバムのタイトルは「ブログ」,つながりあい語り合うという意味合いだそうです」といわれるようなもんとご想像いただければと思います。しかし、アルバムについて語るインタビューを読むと、
Sound Scheduleスペシャルインタビュー:http://www.j-pop.ne.jp/interview/sound_schedule/interview1.htm

川原:…ライブで言えば、ライブハウスが一つの「ビオトープ」なんです。
   それが日本中いろんなところにできていけばいいなと思うし、
   ツアーをやるっていうのは、そういうことだと思うし。

使い方として必ずしも間違ってるとはいいにくいのだが。言いたいことはわかる気がする。しかし。生き物好きにとってみるとものすごい違和感を感じるタイトルであることは間違いない。タイトルチューンはどんなんなんかねえ。