週刊文春 04,4/7号

今週はもう盛りだくさんで。なっちが「盗作ぐらいでがたがた言ってむかつく」といった記事はワイド扱い。たいしたことない。立ち読みで十分。朝日新聞に対して「人はそれをブラックジャーナリズムという」の記事は本領発揮。もうほんとうに君らは朝日が叩けて嬉しくてしょうがないんだね−ということを感慨深く思う。でも内容はご立派。朝日の急所に食いついている素晴らしい記事。「家庭にむかない仮面妻「昌子の正体」」は昭和のワイドショーでおもしろかったけど、森進一の動向としては完全に失敗だな。というか正面にたってかなり微細な家庭の内情についてまでコメントしている進一の友人というのがあやしい。森進一といえば両刀疑惑もあるわけで、その筋からしてもあやしいかもしれないのだけれど、やっぱり友人の肩書き「クリーンエネルギー会社社長」はあやしすぎるでしょう。このあやしさもまた昭和の香りでうれしんだけどね。
記事以外では阿含宗の星祭り記事を興味深く読んだ。自分は子供の頃、家族が週刊新潮を購読していたため阿含宗の広告記事がかなり好きなのだけれど、今週の文春にはなかなかのページ数で阿含宗星祭りが特集されている。でも今号は、朝日ネタと森進一ネタでかなり注目が高かったはず。いやー、いい買い物ですね、桐山さん。あと桐山管長と対談している大林宣彦にはどうかと思う。しかし先週までしつこく創価学会を叩いていた文春なのに、阿含宗広告はOKなんかね。いい加減なもんだ。