呪われたユリイカ

というのは当然冗談であって、単に、ユリイカを買いに行こうとすると萎えることがあるという話。帰りに本屋へ寄るかーと思っていると、友人が、
「今、喫茶店にいたらすっごいぼろぼろの服を着たホームレスみたいな人がやってきて、ユリイカの最新号を読んでた! すごいきもかった! 何者なんだろう!?」
と興奮気味に話しかけてきた。なんというシンクロニシティ。やれやれ。
というわけでユリイカは買わずに、「紙の爆弾」を購入。500円。版型と手触りはうわしん。こだわりはわかった。
ところで、「失踪日記」に

本当に失踪して、ホームレスになって凍死しそうになったり、配管工になったりしています。マヂ泣ける。

というPOPをつけているこの本屋はいかがなものか。全国チェーンの本屋はそろそろ社員教育として、“作品を台無しにしないPOPの書き方”という項目を立てるべきだと思う。っていうか、POPぼやき芸のうろうろさんはそろそろ[POP]ていうカテゴリを立ててぼやくべき。
ちなみに上記POPでは「オタクの租」というコピーもついていた。平安時代の税制かよっ!と思った。とりあえず、いろいろ言わないから誤字脱字と嘘をつかないことだけにでも気をつけてくれたらいいなと祈る。