ゲイノウニュースな日々

乗り遅れた芸能ネタを今さらのように語りますが、未成年でも学生なわけでなし、自分で稼いでる社会人が飲酒すること自体は全然問題ないと思うんですけどね。18才の漁師がタバコ吸って酒飲んでても、それ単体ではなんとも思わないんだけどなあ。お仕事お疲れさまってくらいで。でも仕事相手と飲んで、相手がつぶれたらちゃんと送り届けるのが普通かなと。めんどくさいけど。だから社会人としてフジの人はダメっぽい感じがします。
知り合いの年配の方が、高卒で就職した当時、就職はしていたけど未成年だったころにパチンコ帰りに煙草を抱えていたところを警察官に見とがめられて、苦し紛れに「お、お父さんのおつかいで…」みたいなことを言ったら、相手も苦笑して許してくれたといってましたが、そういう三丁目の夕日的のんびり対応はアイドルの人にしてはいけないんですかね。って通報されてたらできないか。警察官はともかく、世間にはそういうムードが醸成されてもいいと思うんですけどね。やっぱ実効性から言うと飲酒可能年齢は18才に引き下げた方がいいんじゃないかなあ。
そういえば岡村ちゃん覚醒剤逮捕の報に、裏切られた…とか、私の好きなあの曲が覚醒剤に染まった人からでてきたとは思いたくない…みたいな反応をしている人々をネット上で見かけて、とてもビックリしました。まず人と作品は別でしょうにとモヒちゃんっぽくビックリ。そして、覚醒剤にしろなんにしろ、向精神薬の類がクリエイティビティを増幅することはあっても、無から有を産み出すの無理だろとビックリ。
しかし自分はこれまで野球選手が社会的にまずいことしでかした時に「子供達の模範となるべきプロ野球選手が!」っていう反応が産まれるのが理解できなかったのですが、世の中にはわりと、全人的な存在を求めている人が多いんですね。ちょっと潔癖すぎると思うんだけどなあ。なんで他人にそこまで要求できるのか不思議です。他人の生活や人格と、その人が自分に提供してくれるサービスは分けて考えた方が、気楽に生きていけると思うんですけどねえ。