BL系乙女特集を見ていた

人物ライブ・スタメン」というやつ。日曜夜10時。爆笑問題阿川佐和子
BLを愛する女性を番組では「BL系乙女」とよび、2人の人物の描写をもとにすすめる。そりゃふつう「腐女子」ってやつだろと思わないでもないが、まあいいや。
1人目はOLさんで、「飲みに行く同僚を尻目に池袋まんだらけへ」とかナレーション入れられてたが、まあいろいろ趣味は人によってあるだろうけど平日の勤務時間にがっつり働いてそのあがりを自分の趣味につっこめるっていうのは、健全で楽しい会社員生活な雰囲気。2人目さん。この人は学生時代にいじめられた経験があり、それがもとでひきこもりがちになるなかで、BL好きに目覚めたとのこと。つらい日常のはけ口が、何かひとつでもあったらそれはよかったねと思えるのだけどどうだろう。
総じて、1人目の人は楽しく趣味をエンジョイしていると思えたし、2人目の人はつらい日常のはけ口としてBLを求めたと見えた。BL系乙女のキモ生活→その原因である人生の傷、みたく描きたかったのかなーと邪推しなくもないのだが、それはちがうっていうかさ。ああBL好きって趣味の一形態なんだなーと改めて思ったりしました。
面白かったのは、「アキバ系はナップザック、BL系乙女はキャリーバック」っていうところくらいかな。キモヲタ連呼するわけでなし、なんだか予想したより中途半端な取り上げ方でしたなあ。