なんでみんなが働き過ぎなのか

上のはてダから辿りついた周産期医療を守るサイトにて、産科医の先生の勤務実態の例を知る。
http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%BD%B0%B1%A1%B8%FC%C0%B8%CF%AB%C6%AF%B0%D1%B0%F7%B2%F1%B1%FC%C5%C4%C0%E8%C0%B8%C8%AF%B8%C0
どこの女工哀史ですかこれは。この先生が役職者だいうことと、産科医という業種の特性を割り引いてもひどい。
でもねえ、これも不思議なんだけどねえ、社会の一部が働いててあとがさぼってるんじゃなくて、みんな働き過ぎな気がするんですよ。自分自身もなんかあほみたいに働いてるし。産科医みたいなそもそも担いうる人が少なそうな職人仕事ではなく、誰がやってもなんとかなりそうな書類仕事でありかつ組織的にもぺーぺーなのに。契約上の勤務時間は0900-1730なんだけど、平均して2000までは絶対会社にいるし、少なくとも1900までは電話もふつうにかかってくるよ。取引先からも社内からも。偉い人からもヒラからも。あほちゃう?!と思いながら18時過ぎにかかってきた電話の対応してると、宅急便が集荷に来る。今日は早く帰れたなと思って19時台に街を歩くとデパートまだ開いてる。あーおそくなったーとおもって22時台に会社でると、デパートこそ閉まってるけど住宅地の駅前には24時間生鮮食料品スーパーが絶賛営業中。大根買えるしひき肉も買えるよ。23時に家についてもらくらく自炊できるね。もう会社泊まるしかないと悲壮な決意で夜食を買いに行く24時台、至近にコンビニ3軒、牛丼屋系飯屋3軒、食料品スーパー1軒。うわあ選択肢抱負。どれにしよう。ふとみると新聞販売店はもう朝刊の準備してる。しばらくして気がつくと、もう電車走ってる。
狂ってるとしかいいようがない。世の中みんな働き過ぎチキンレースみたいになってるんじゃなかろうか。せーの、で休もうよみんな。