鹿男あをによし

鹿男あをによし
万城目さんいいよね。現代日本ファンタジーが好きだということと、キャラ小説好きだということが、万城目好きにつながってるのかなあ。
鴨川ホルモーは大変魅力的でした。今回は奈良です。鴨川に比べるとあっさりしているというかもうちょっと書き込みがあってもいいと思った。なんか急いでだしたっぽい雰囲気。もったいない。
でも、キャラが立ってるところと、根本的に前向きなところは前作同様すばらしい。2時間くらいで読めるので、すがすがしく気分転換したい向きにはちょうどよいのではないかと。