蟲猫 人工憑霊蟲猫01

化野燐 蠱猫 人工憑霊蠱猫01 (講談社ノベルス)
正月は伝奇だよなーとお求めになった一冊ですが、この一冊は壮大なる物語へのプロローグなのでこれだけだとフラストレーションがたまるという一冊。面白そうな雰囲気は感じるのですが、プロローグ故の設定語りが多すぎてやや白け気味。もう1冊読んで判断しようかなあと思います。
プロフィールの肩書きが「妖怪文人」となっているのは笑うところなのか流すところなのか考えてしまいました。