ホーガンを読んでいます

星を継ぐもの (創元SF文庫)
いままで読まず嫌いだったJ.P.ホーガン「星を継ぐもの」をふとしたきっかけで読み始め、一気にはまりました。いま、「優しい巨人」がおわったとこです。オールタイムベスト的良作ですが、最近の本屋って、良作の文庫をおいてないんだよねえ。早川文庫の品揃え自体、店によってばらつきがあるんだけど、やっぱり普通は新作か売れ筋しかおいてないから、古典的良作はなかなか見つけられないのです。大きい本屋行くしかないか、と思ってたけど「優しい巨人」は品川駅構内の本屋で購入しました。駅の本屋なのにえらいぞ。
で、よい小説を読んだときは語りを共有したかったりするわけですが、ネットで「星を継ぐ者」って誤って検索したらガンダムだらけでびっくりした。「者」と「もの」とで大違いだ。
いやー、めちゃくちゃ面白いですよ。「もの」。自分のように読まず嫌いの人はぜひ読むべき。来年は伝統的良作を精力的に読もうと思います。
ところで「ガニメデの優しい巨人」というタイトルは、プログレバンドんおGentle Giantとなにか関係があるんでしょうか。気になる。