やる気が出ない

ここのところ3ヶ月くらい、やる気が出ない。9月末締めの原稿をまだひっぱってる。たいした内容でもないのに。このやる気のなさといったらどうだろうか。
あと、人間関係がくだらない。仕事ができるとかできないとか、期待されたパフォーマンスを達成するとかしないとか、それらはくっきりすっきりした、ただそれだけの話であるべきなのに、どこまでもコミュニケーションな世の中がうざい。人格というのはシステムであって、パフォーマンスではないと思う。パフォーマンスさえちゃんとしていれば、システムはどうでもいい。あるいは、パフォーマンスがちゃんとしていなかったとしても、それはそれだけのことであって、システムの問題ではない。システムを変容させるかさせないかは、個々人が決めればいいことであり、周囲が期待するような事柄ではない、と思っているのだが、なんだろうこの周囲に蔓延する気合主義は。気合をこめて熱く仕事するんだっ!とか言われてもさあ。
淀川の水を飲んで、土曜の昼に吉本新喜劇を見て大きくなった人間に、がむしゃらな成長主義を求めるのはあまりにも過酷ではないかね、と主張したいが、いらんこといって職を失うと貧困コワイヒーだし、せめて外側だけでもやる気元気を儀装して、中にはあほぼん心を満タンにして過そうと思っている。
でも結局、そーゆーことやってるからコミュニケーションに投下するエネルギーが増えて、不経済なんだけどね。やりたくないことはやりたくないという勇気。やりたくないといわれても傷つかない勇気。生身でむき出しでつきあえればいいのにねえ。