蒼天の拳 5〜14巻

中途半端なのは年末年始にひとんちで読んだから。勧善懲悪のベタなストーリー展開には基本的に胸が熱くなるし、せいせいとして大変素晴らしいと感服する。ところどころに北斗の拳へ向けた無茶な伏線がうめこまれているのもまたよいものです。これは少年漫画じゃないけど、やっぱり基本的に少年漫画は、勧善懲悪で正義がかっこいいというトーンであるべきだ。いったんそういう刷り込みを経てからひねくれにいかないと、ひねくれを存分に楽しめなくて損だと思うな。