低いレベルから始めるキャリアライフ(笑)
というわけで、しばらくバリキャリな暮らしをつづけるわけですが、自己啓発第1弾として「7日間で人生を変えよう」を読みました。
- 作者: ポールマッケンナ,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 単行本
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説教臭いところが一切なくて、心理工学的に「気の持ちよう」を変化させるというメソッドに好感がもてる。洗脳だね。ワークは結構めんどくさい、うえに、1日分の分量が多いので、7日間で終えるには集約的に取り組む必要があると思う。つかムリ。附属CDも35分くらいあるし、目を閉じて聴けとかいうので大変。通勤時間が30分以上あって、座れる人ならちょうどいいんだろうけどねえ。自分は朝、30分早く起きて布団の中で聴くようにしている(まだ聴き始めて2日目だけどね...)。CDの暗示は催眠術だから、そういうのダメな人はダメだと思う。
それにしても自己啓発の本ってだいたい、「なりたいと思うものと強く具体的に願う」ことを重視していて、この本もそうなんだけど、そうそう簡単に「なりたいと思うもの」なんてないんだよなー。「毎日布団の中で漫画読んでても生活を心配しなくてよい人生を送りたい」というのはどうもあてはまらないっぽい。どうもキャリアライフ(笑)を送るためには、具体的な目標像を設定するところから始めなければいけないっぽいなあ。そういうのがそもそも苦手なのになあ、とつくづくおもった。。ふー。
とまあ自分はこのように低いレベルからのスタートなのでアレですが、本自体は面白かったです。ただ、「この本に書いてあるテクニックを実践して、私はお金持ちになりました」と著者が文中で語る部分に、まさにお布施をささげている状態の自分に言われても、と大変複雑な気持ちがしました!