最近の教育テレビ

で一番ヒットなのは「ニューヨーカーが教える簡単ピラティス」です。カタコトの金髪双子ねーちゃんがピラティスを奇妙に穏やかなトーンで教えてくれます。なんらかの呪術番組かと見まごうこと必須。毎日やってるのでぜひとも見てください。午後9:55〜10:00の5分番組なので見逃さないように!
http://www.nhk.or.jp/partner/marutoku/

ウラブブカ6月号

最終号。こんなにも目前を駆け抜けていった雑誌は久しぶりだなあ。5月号を家の中で紛失してしまったので、さがさないと。これくらいの短期間なら全号とっとけるな。しかしリニューアルじゃなくて廃刊っていうのは不思議だ。それなら前回のリニューアル時に廃刊になってもよさそうなものなのに。
冒頭の関係者座談会は面白かった。こういう内輪受け感は個人的には大好き。「オタク雑誌を目指したけどオタクにつっこみがあまいといわれた」という語りには納得。っていうかオタク雑誌ではなかったよね。特集ネタがオタク物件だっただけで、ベースは非オタク(むしろサブカル)だったと思う。クリエイターインタビューとか、マイナー映画を取り上げるとことか、出版業界就職案内とか、おしゃれではないサブカルの匂いがしてたなと。こじゃれてないQJといいますか。ここでいうサブカルとかオタクとかが何をさすかは説明しませんけど!
連載に読むべきものは多かったし、特集の記事も好きなものが多かったので廃刊は残念。でも割と気に入っていた雑誌が不振のため廃刊っていうのは、自分の趣味の方向が世間受けしないということなんかなーと思って不快である。この一冊って雑誌があれば、無駄遣いせずにすむのだがなあ。

アフタヌーン6月号

冬目景の連載が移ってきたって、移ってくるのはいいけどもうちょっと話を説明しなさいよ。わからないじゃないか。リトルフォレスト終わりは残念。ラブロマはきわどいとこ行くなあと思う。ちゃんとした漫画だなあ。わりと女子の気持ちも男子の気持ちもちゃんと書いてあるのが好印象。おお振りは進まなくなってきたけど、このままだとどう考えても負けそうじゃないか?一回戦くらい突破するだろうと思ってたけど、もしかして一年の夏は負けってストーリーなのかしら。というよりも、どこまで続けるつもりなんだ。目の前の内容よりもそういうことが気になって仕方ない今日この頃。アキバ署は相変わらずすごく気持ち悪かった。とにかく女が男に襲われたり嫌がらせされたり助けられたり叱られたりする、そういう漫画なんだなあと改めて思う。マッチョ。

緊張と緩和

ドメスティックバイオレンスなパートナーを持つ人々の一部には、離れりゃいいのになかなか離れられないってときに、「カッとして殴っても、そのあと反省してすごく優しくしてくれるから」みたいな受容があるらしいけど、それっていわゆる「緊張と緩和」だよなーと思った。
考えてみればわりといろんなものに「緊張と緩和」の構造があるわけで、このフレーズを一般化した枝雀はつくづくえらいなあと感心した。