「北は悪ですか?」

愛蔵太さんのダイアリをぺろぺろと見ていたら、ブラウザのグーグルアドセンスに「北は悪ですか?」というメッセージが出て爆笑した。爆笑してぜひともクリックを!と思ったのだが、うっかりダイアリ内の別リンクを踏んでいて、表示が変わってしまった。ので、しかたないから自ら「北は悪ですか?」とぐーぐるさんにお尋ねして、探しに行った。見つかった。
あえてリンクしないけど(広告に直接的に加担したくないので)、なんか平和と癒しの運動をされている団体のようだ。2006年10月29日付のブログで、メッセージ広告しているということを書いておられるけど、あんまり聞かないなあ。なかなか秀逸なメッセージなのにね。
またこの団体のつくってる平和の絵本のタイトルのひとつが「優しい巨人」で、ガニメアンガニメアンガニメアン?と思っちゃうし、個人的にツボでした。
しかしどういう語句とリンクづけてるのかしらないけど、愛蔵太さんのところを見ていて呼び込まれるというのはいいのやらわるいのやら。

2006年を回顧するよ

気づいたら年明けてから家の外に一歩も出てないわ。なので2006を回顧しておくよ。
えっと昨年は、渋さ知らズを聞き始めた年でした。絶望先生とりぱんを買い始めた年でした。イブニングを購読しようかなあと思った年でした。
ミステリ、SF関係はそういうのないなあ。冒険なく今までどおりに好きな作家を追い続けていました。誰かおススメ作家を教えてください。
2007年は初心に戻って、買った本を全部きちんと記録しようと思います。
あとネット遊びしないリアル知人が夏ごろに、「今、読みたい本はweb進化論」とか言い出してびっくりしました。リアルとネット界隈のクロスは今後もますますつづくことでしょう。流行の先端をキャッチアップするためにも、今年ははてダをさぼらないようがんばります!

いまさらですが

スーパードライはもう一度CMに落合信彦を起用せよ - 【B面】犬にかぶらせろ!
スーパードライというと落合よりも青島健太のイメージが。ほんとあの頃のスーパードライCMは、「だから誰やねん」という人材を見事にすくい上げていたと思う。青島健太なんて、ニュースキャスターまでやってた。絶対スーパードライ効果にちがいない。
それが今では松坂大輔ですからねえ。そりゃシェアも落ちますよ。本来なら湯浅弁護士とかってスーパードライが発掘すべき人材なのにな。

ブクマのお手前

ほぼ半年ばかり放置していたのは、ライフスタイルの変化のためにうまいことはてダを書く暇を見つけられなかったからなんだけど、その間は自分のダだけではなくお気に入りの皆さんのダも読んでなかったので、はてな村界隈のねたにうとくなっている。
なので年末年始の休みを利用して、オーマイニュース騒動を読んできて面白かったよ、というのはさておいて、なんかあれですね、ブクマのお手前が盛んなんですね、と改めて感じたり。
たぶん、自分が更新滞らせがちになる前からその気はあったと思うんだけど、みなさんめっきりコメントよりブクマコメントなんですね。
あるエントリに対して、客観的というか著者と交わらないコメントをつけるにはブクマなんだろうけど、著者につっこみいれたかったり真意を問うたりしたいときにはブクマは向いてないと思うんだけど、どうなんかな。そりゃ頼まれもしないのにはてダ書いてるような自意識過剰人間ですから、ブクマコメントついたら見るし、むしろコメント切望してるけど、でも、ブクマコメントに本編でお返事するのはなんか違うような気がする。
本編記事は茶器みたいなもので、ブクマコメントは茶会の客が茶器をめでてなんやかんやいってる状態と解しておるのだが読者はどうか。目利きのコメントに雑魚がのっかりたがるとか。ダイアラーとしてもブクマカーとしても一流の○○さんとかは、魯山人みたいとかね*1。作陶家としては茶器が鑑賞されてやいやい言われるのはポジティブでもネガティブでもうれしいものなのだが(愛の反対は無関心だから)、問題は見当はずれのコメントなんだよなあ。あー誤読してるなあと思ったコメントにはやっぱりちょっと付け加えたくなるんだけど、作陶家と鑑賞者ではアリーナが違うからほっとくしかないのでは、というのが現時点での自分の理解かなあ。複数コメントついてその大半が自分の意図と外れていれば自分の作陶がわるい。そうじゃなくて、少数のとっぱずれさんがいた場合には、公開茶会だからその人のお手前もみんながみてるわけで、その人が茶会の見物客から野暮扱いされるのではないかと思ってます。
ブクマカーというのは度胸のいる趣味人ですよね。よっ、傾奇者!

*1:○○には好きなidを入れてみよう!って、kanoseさんを思い浮かべる人が多そうだが。

蒼天の拳 5〜14巻

中途半端なのは年末年始にひとんちで読んだから。勧善懲悪のベタなストーリー展開には基本的に胸が熱くなるし、せいせいとして大変素晴らしいと感服する。ところどころに北斗の拳へ向けた無茶な伏線がうめこまれているのもまたよいものです。これは少年漫画じゃないけど、やっぱり基本的に少年漫画は、勧善懲悪で正義がかっこいいというトーンであるべきだ。いったんそういう刷り込みを経てからひねくれにいかないと、ひねくれを存分に楽しめなくて損だと思うな。