BUBKA 2月号

今号はわりと手に入れにくかった。神谷涼の全裸ヌード流出のためだろうか(http://d.hatena.ne.jp/SHELTER/20041228/sayaka参照)。このヌード流出はどうにもこうにも痛々しい雰囲気。
白黒ページ冒頭、芸能人と汚職市長と新宿2丁目関係の記事では、ほんの3ページの文中で同一の固有名詞に対して伏せ字とそのまんまが混在している。「俳優 S・S」って誰だろう、とか思いながら読んでいると関係図の中ではばっちり名前が書かれているという具合。わざとなんだかなんなんだか。内容よりも体裁が非常に不思議な記事だった。ハロプロ関係レコ評の年末スペシャル「BUBKAレコード大賞」を読むと、取り上げられている曲がまったくわからない、というところに凋落を感じる。特にモー娘関連に詳しいわけではないが、以前は何かと目につき、耳についていたため、この手の企画を読んでもそれなりに楽曲が思い浮かんだものなのだが。
連載。あれ、いつのまにアイカワタケシがなくなったのだ。非常にショック。BUBKAで一番好きな書き手だったのに、どうしたんだ。柳沢きみお漫画は美味しんぼバリの「いい人しか出ない」「ご都合主義」を炸裂させつつ、時流にのりつつ(今号のテーマはアイドルの作詞と盗作)、無駄なお色気シーンを挟みつつ(ベッドの上で独白しつつ乳を揉む主人公・でも柳沢絵)展開中。ほんっとうに謎。ページ数増えてるような気もするが、もしかして人気なのか?